老け顔

2004年9月12日
昨日、21歳に見られた。ショック。

四月にも一年生に老けて見られたことがあったけど、やっぱ自分は老け顔なんだろうか…嫌だなぁ。

もっと若く見えるようにするにはどうしたら良いんだろう…誰か意見をおくれ〜。

夏の憂鬱

2004年9月8日
今日は久しぶりに会ったサークルの先輩と飲みに行った。

メンバーは現在お医者さんをしてるその先輩と、在学中の二人の先輩、同学年一人の五人だった。

最初からちょっと面白いメンバーだなとは思っていたけど、案の定ちょっと真面目な話になった。これからのうちのサークルのありかたについてである。

簡単にまとめるとこんな感じ。

・手話サークルとして、手話を学ぶ、あるいは興味を持てるような場を作っていく。

う〜ん、簡単になりすぎた。まぁでもこれなんですよ。

言うだけなら簡単だけどこれは実際けっこう大変だと思う。今のうちのサークルを見てるとね。

だけどやっぱり思ったのは「なるようになる」って思ってちゃいけないってこと。そう思ってたら絶対に変わることはないと思う。

正直、今のうちのサークルは手話サークルとして楽しいとは思えない。先輩も同級生もいい人ばっかだから一緒にいて楽しいけど、仲の良い友達と「遊んでる」から楽しいんじゃないかな、とか思う。

そりゃ手話なんて他のスポーツみたいに朝練とか試合とかないから、手話メインでつながっていくのは難しい思う。ってかそんな手話だけを前面に押し出したいとは思わない。

自分の個人的な意見で、いたるとこから文句が出たりするかもしれないけど、自分としては「遊び半分」で良いと思う。

これって聞こえは悪いけど、忠実に守るのであれば半分遊んだとしても半分は手話に関わってるてことでしょ?それぐらいがいいんじゃないかな。間違いなく今は手話対それ以外が2対8ぐらいになってるんじゃないかな。

いや、これもけっこう適当に言ってるだけだしよくわかんないけどさ。こういうのを話し合わないといけないかと思うと憂鬱になるんだよなぁ☆

やっと

2004年9月7日
仮免もらった〜☆

これで第二段階に進める。嬉しい。

酔っ払ってるから今日はこんなもんで。

ふ〜

2004年9月5日 日常
修検受かった。

今日もまた緊張してしまった…おまけで合格させてもらったんじゃないかと思ってしまうぐらい自信なかったのに。

明日は仮免学科試験。やっぱり勉強したほうが良いんだろうか、めんどくさいなぁ。

勉強で思い出したけど、今月の終わりに学校でテストがある。

そっちの勉強もそろそろまじめにやらなきゃいけないしなぁ。

先輩

2004年9月4日 日常
になります。

今日、サークルの幹部学年が11月から自分たちの学年に移るので、幹部役職決めの話し合いをした訳さ。

んで、その結果自分が次の会長になった。

先輩とかからやんなよみたいなことを言われたこともあったし、やること自体はかまわないんだけど、もちろん不安なこともあるのです。

去年、自分がサークルに入ったとき、幹部学年には随分憧れてたんだけど、その中でもそのときの会長はえらいいい人で、かっこよくて、すげ〜尊敬していた訳さ。

あの人みたいに尊敬されるのは多分自分には無理だと思う。あんなにかっこよくないし、いい人でもないしね。

でも、やっぱりやるからには多少なりとも尊敬されるような先輩になりたい。どこをどうしたらいいかをこれから考えていかなきゃ…

あとは幹部間の人間関係っすね。特に副会長との間の確執がね…いあ、別に仲悪いことはないけど。むしろ普段は仲良しなんだけどね。

主務をやってくれるじんくんや同じく幹部学年のうなぎくん、こっそりこの日記を読んでる会計の人、本当にみんな頼りにしてるから!喧嘩してたら止めてください、泣かされてたら慰めてください。

そんなこんなで決意を新たにした今日この頃。みんな頑張っていこう〜!ふんがっ☆

が〜ん

2004年9月3日
さっき修検に落ちた。

いやはや、まさか自分が実技で落ちるとは思ってもみなかった。

う〜ん、たしかに緊張してたんだけどさぁ…まぁ、仕方ないからもう一回受けるっすよ。

あとで一時間のってくるかな…めんどいめんどい。

追加。

さっき、もっと憂鬱なことが起きた。

思えば昔もこんなことがあった。

どうして俺が嫌がるということがわからないのかなぁ。ホント不思議である。自分だってされたら嫌だろうに…

でも、ちょっといいこともあった。こういうちょっとしたいいいことに支えられてる自分がいたりして新発見をした気分になる。

なんかちょっと病んでる人っぽいぞ!どうしたんだこれ。う〜ん、文体によってだいぶ印象が変わるもんだなぁ☆

ひさびさに

2004年9月2日 日常
夜通し友達といた。

去年の夏はそれこそ毎晩のように友達らと集ってトランプをしたりゲームをしたりおしゃべりしたりでしていたのだが、みんながバイトを始めたり、それ以外の用事でいそがしくなって今年の夏はほとんどそういうことをしていなかった。

それだけに、今日みんなと集っててホント楽しいなぁとか思った。

みんな、卒業するまでこんな感じで楽しくやろうね☆

夏休み

2004年9月1日 日常
気がつけばもう九月に入っている。

しかし、自分の通っている大学では九月いぱいが夏休みのためにまだ半分近く夏休みが残っていることになる。

そんな訳で、ものすごく久しぶりだが日記を更新してみることにした。つまり、休みで暇なのです。

だけど、日記を再開するのにはもう一つ理由がある、まぁここでは言わないんだけど・・・

今日は朝から銀行にいって家賃を振り込んできた。ただでさえ金欠気味な今日この頃、家賃なんて滞納してしまいたいが我慢我慢…。そのご、タワレコで一時間以上試聴しまくる。まったく、迷惑な客っすね。

家に帰ってきてからはクーラーをめいっぱいかけつつ、読書。本来、本は買って読む自分だけどお金を節約するべく近くの図書館で借りてきた本を読む。昨日と今日で山田詠美の「A2Z」と「マグネット」を読んでみた。まぁ、普通かな。明日からは高村薫でまだ読んでないものを読んでみようかと思う。

あ〜、なんか、今まで書いてた日記よりも自分っぽい日記なきがする。これならダイジョブそうだ☆

言葉

2004年6月29日 日常
当たり前だけど言葉ってすごい。

何気なく口にした一言でも聞く人によってはすごく不快に思えたり、「えぇっ?!」てな感じで誤解されていたりする。きっとこんな風に何気ない一言によって崩れた人間関係や、一方で新たに築かれた人間関係があったりするんだろうな。そう考えると怖いと思う反面ちょっと面白い。

だけど、今日の自分は最低だった。本当に何気なく言ってしまった一言である人をすごく傷つけてしまった…。その人の性格をちゃんと考えていればそんなことを言ったら傷ついてしまうことぐらいわかったはずなのに。それができなかった自分が本当に情けないと思った。

きっと、こんな風にして今までにもたくさんの人を傷つけてきたんだろうなと思う。もともとぶっきらぼうな性格だけど、そういうところはしっかりしていかなきゃいけないと切に思う今日このごろ。

まず手始めに、じんくんに対して標準語を使わないようにするところからだな☆

母校

2004年6月27日 日常
良い学校ってなんだろう?

自分は東京のとある私立高校出身なのだが、中学高校と6年間を過ごしたこの学校のことが本当に大好きである。今日は突如実家に帰ろうと思い立ち、途中で懐かしい母校に立ち寄ってみた。

残念なことに期末試験が始まってしまっていて部活の後輩やお世話になった先生たちには会えなかったけど、どうせなので校内をぶらぶら散歩してきた。6年間であったいろいろなことが思い出されて、無性にあのころの友人たちに会いたくなった。

学生生活の送り方なんて人それぞれで、同じ学校でも一人一人どういう風にその学校のことを思ってるかなんて違うんだろうけど、「良い学校」っていうのは、その学校を出た人の多くに「あの学校ホント好きだわぁ」って思ってもらえるような学校じゃないかな。

なんか、最近親とかが子供の学校とか考える時に偏差値だとか進学実績だとかで選ぶ傾向があるみたいだけど、できたらそんなんで学校を選んでほしくない。勉強する子はどこの学校に入ったって勉強するんだからさ☆だから、そんなんじゃなくってもっと、学校の雰囲気だとかで選んでほしい。

自分が個人的におすすめなのは自由な校風の学校。そういうとこはやりたいことを自分たちの力だけでやらせようって方針のとこが多いから。自分の学校もそうだったけど、普通の高校生じゃあんましやらないようなことまで友人たちとやったときの思い出とかはすごく強く覚えてるしね。

なんか、いろいろぐだぐだ書いてるけど、要は自分の学校を好きになれたらよいよねってこと。多少の不満とかあったとしても、学校を好きになる努力はした方が良いと思う。今自分が通ってる大学だって、授業なんかは本っ当につまんない。わかりにくいし。だけど、この学校に入ってから知り合った友人たちはみんないいやつばっかりだと思う。特に、いつも一緒に遊んでいる人たちなんか、個性ばっか強くって変わった人ばかりだけど、みんなといるとすごく楽しいと思える。それだけでも自分は十分この大学に入って良かったって思えるのです。

またしても結論とかはっきりしない適当な文章だけど、みんなが楽しく過ごせたら良いね☆そして自分の友人たちアリガトウ☆
あつ〜い唄だった☆

今日は楽しみにしていたゆずのライブに行ってきた。さいたまスーパーアリーナを埋め尽くしためちゃめちゃたくさんのゆずファンと一緒に三時間テンション上げっぱなし、すっごい楽しかった
〜。

何かのアルバムのツアーとかじゃなかったから、だいぶ昔の唄までたくさん歌ってくれて、まるでベストアルバムを聞いているようだった。なかでも気に入ったのが新曲の「命尽きるまで」。照明を全部赤くして熱唱するユウジンはマジかっこよかった…

こんなにゆずライブを満喫した今週だけど、来週にはミスチルのライブにも行くのだ、なんか遊びまくってるけど…まぁいいよね☆

だけど、良いことばかり起こるわけじゃないのが現実なわけで。ちょっと頭の痛い問題が発生してしまったりしたわけで…本当にどうしたものだろうか。光栄なことだとは思うんだけど、それでもやっぱり困ってしまう自分がいたりする。む〜ん…

LOVE

2004年6月25日 日常
actualy is all around.

まぁ、きっとそうなんだろうなぁ。どこにだって、うちのサークルにだって色恋沙汰なんてあふれてる。ただ、その思いのたけを相手に打ち明けられる人はそんなに多くないみたいだけど…

今日、映画公開時からかなりお気に入りだった「ラブ・アクチュアリー」のDVDを買った。さっそく家に帰って観たけど、これはホント良い映画だと思う。内容は薄いんだけど、とにかく見終わった後のほのぼの感が大好きである。恋人がいたらいいなぁ、って心から思う映画だね☆

武装スリ団

2004年6月24日 日常
田園調布に現れたらしい。

ニュースキャスターが大真面目な顔をして「武装スリ団」という言葉を繰り返しているのはなかなか滑稽に見えた。

ってか、このスリ団、おばあさんを5人で取り囲んで刃物や催涙スプレーで脅して財布を奪い取ったらしいのだが、それって「スリ」なんだろうか?強盗じゃない?「武装強盗団」と呼んだほうが正しくない?とか思ってしまった。

まぁこの武装スリ団、そうそうに捕まった「自称韓国人」の一人以外はいまだに逃亡を続けているらしく、今後の警察の活躍に期待したいところである。

さて、今日はサークルの会長の誕生日会だ!気合い入れてたくさん飲んでもらうかな☆

フットサル

2004年6月23日 日常
体を動かすのは気持ちよい。

昨日11時ごろには寝てしまったため、今日は10時間以上のまとまった睡眠をとった。おまけに授業もバイトもないので目覚めも爽やかですごく気持ちの良い朝だった。

朝ごはんを食べた後、生化学の自主研究にそろそろ手をつけなくてはと思い徒歩5分の距離にある学校の図書館へ行った。ノリで選んだ自分のテーマがいかに調べにくいものかを悟る。そして凹む。

ひとしきり調べ物をしたあとは、前々から約束していたフットサルをしに行ったんだけど、これが楽しいのなんのって!普段そんなに話さない人とも一緒に体を動かすのは本当に気持ちよかった。またこういう会を開きたいものである。

日々の疲れ

2004年6月22日 日常
マジ疲れたっすよ。

いやはや…日曜日にあんなに休日休日した生活をしたっていうのに今日にはこんなに疲労が溜まっている。自分も年をとったもんだ。

とはいっても学校なんてほとんどないし、この疲れの原因はなんなんだろう。サークルの飲み会?人間関係?いやぁ、よくよく振り返ってみると自分じゃ原因なんてわかんないもんんだなぁ。

とりあえず今日はまだまだ早いけどさくっと寝てしまおう。そのためにバイトの後の飲み会の約束もキャンセルして帰ってきちゃったんだし。

明日は楽しみにしていたフットサルの日だ〜!頑張るぞ☆
八方美人ってどんなんよ?

先日、ちょっと自分より年上の先輩に「山ちゃんって八方美人だよねぇ」と言われた。むむ、あんまり良い印象を受けないぞ!と思って広辞苑を引いてみた。

?どの点から見ても欠点のない美人。
?誰に対しても如才なくふるまう人を、軽んじていう語。

だそうだ。どうやら彼は?の意味で言ったみたいだ。もし?の意味で言ったのであれば、彼の目は相当フシアナだろう、だって自分は男だし。

誰に対しても如才なくふるまえるのは、ある意味自分の特技だと思っている。っていうか好き嫌い(特に『嫌い』)があんまりはっきりしてないからなんだと思う。でも、これって軽んじられるようなことなんだろうか…。誰に対しても愛想よくしている人を見るのを不快に思う人もいるってことだろうか。

まぁ、別に憎しみをこめて言われたわけでもないし気にしないようにしようっと☆

上海ハニー

2004年6月20日 日常
自分は海が好きである。

今日は自分が所属している手話サークルの夏旅行下見に行った。

先輩の車に四人で乗り込み一路勝浦へ。心配された天気も出発そうそう快晴に変わり、「上海ハニー」を聞きながらの海辺ドライブを楽しんだ。自分たちは手話サークルだし、オレンジデイズさながらのプチ青春ごっこである。。

向こうにつくとすぐに宿のめぼしをつけ、残った時間はみんなで海ではしゃいだ。台風が近づいてるためか波はやや高かったが久しぶりの海にみんなのテンションも上がりっぱなしだった。

帰りには海鮮丼なんて食べちゃったりして、休日を満喫してしまった。たまにこんな休みの日があったらいいなと思える良い日であった。

夜は家でオレンジデイズの最終回を友達と見たりなんかした。最後まで見てて恥ずかしくなっちゃう台詞が多いドラマだったな…まぁ自分は好きだけど…

さ〜て、明日も朝からバイトだし、あんまり遅くならないうちに寝ようっと☆
大人になるってどういうことなんだろうか。

自分はもうそろそろ20歳になろうとしている。年齢的に見たらもう立派な大人なんじゃないかと思う。だけど、自分としてはまだまだ子供なんじゃないかと思ったりもする。

大人と子供の明確な境界線なんてあるんだろうか?経済的に自立してるかどうか?そんなこととは違う気がする。仮に今すぐに親からの仕送りが止められても多分自分は大学生活を送っていけると思う。

本当に漠然としているが、社会人としての自覚が芽生えるかどうかが重要なんじゃないだろうか。学生と社会人にははっきりとした違いがある、というのが多くの人には当てはまると思う。就職活動なんかをしていく中で少しずつ社会に出るという実感が湧いてきて、大人になっていくんじゃないだろうか。

自分の将来を考えてみると、おそらく就職活動なんてものはないと思う。マッチングだとかいう妙なシステムでほとんど何もせずに就職先が決まったりするのだ。医者なんて学生の延長上に仕事があるようなものなのだ。

これはすごく問題だと思う。今現在同級生を見てて思うのだが、みんな本当に子供である。考え方がいくらしっかりしている人でも、どことなく子供っぽいところがあったりする。今の時点でそういう面があるのは仕方ないと思うが、それが実際に医療の現場に出てもそのままだとしたら大変なことである。

最近、何かと医療事故や医療訴訟がマスコミを騒がせたりするが、案外その原因はこの「子供っぽさ」にあるんじゃないかと思う。悪い言い方をすれば、医師としての仕事を「なめている」人が少なからずいるんじゃないだろうか。

実際に、医学部とういのはかなり隔離された環境だと思う。この特殊な状況下で普通の人と同じように社会人になっていくのはもしかしたら難しいのかもしれない。やはり、学生の間にいろいろな人やいろいろな社会と接して、偏った生き方にとらわれないことが大事なんじゃないだろうか。

酔っ払っていて上手く文章にできないけれど、とにかく自分はいろいろな世界に接しながら学生生活を送りたいと思う。できたらみんなもそうしてほしいと思う。その中で、最低限の常識を備えた大人になれたら良いかな。

ほんと、どうしようもなくつたない文章になってるけど今はこれが限界。明日も朝バイトだし頑張らなくっちゃ☆

ひさびさ☆

2004年6月17日
最近忙しすぎる気がする。

ここのところずっと日記を更新していなかった。理由は単純、忙しかったからである。

サークルにバイト、学校でのグループ研究とやることが山積みになってしまっていた。おまけにこれから試験シーズンに入ってますます忙しくなるのではないかと戦々恐々の毎日である。

とは言っても一日十分日記を書く暇がないほどの忙しさじゃないはずなのでこれからもちょっとずつ更新していかなきゃな。

さて、今日はこのあと家庭教師に行ってその後は明日の発表の準備をしなきゃ。がんばろうっと☆

さいごのしごと

2004年5月28日 日常
その人は末期の胃ガンだった。

辛い抗がん剤治療や何度もの手術を受けガンと闘ってきた彼だがいよいよ余命数ヶ月、という状態になって緩和ケア病棟に転院してきた。

辛い疼痛を薬によって抑え、家族に囲まれて穏やかな気持ちの中で日々は過ぎていった。

しかし、ガンは確実に進行していて彼は寝ている時間が長くなり、いよいよあと数日、とういところまできてしまった。

そんなある日、一人の医師が病棟に入ってきたところ、起き上がる力もほとんど残ってないはずの彼が入り口付近に立っていた。よく見ると彼はその病棟の西側にある入り口横の大きなガラス戸を磨いているのであった。

「私は昔、ガラス戸や窓を磨く仕事をしていたんですよ」

見た目にも少しきつそうではあったが彼はそう言って笑った。スタッフはみな、彼が自由に動き回るのはおそらくこれが最後だろうと思った。

予想通り数日後、彼は息を引き取った。特に痛みに苦しむこともない穏やかな最期の瞬間であった。

その日の夕方、彼の遺体は自宅に帰るために病室から静かに運ばれていった。そして、病棟の入り口に差し掛かったときであった。

オレンジ色のまぶしい西日があの大きなガラス戸に反射して彼の体に降り注いだのである。その光景は神秘的でスタッフの誰もが彼が天国に行ったことを確信した。彼が最後にした仕事がこんな形で彼自身の身に返ってきたことに誰もが驚かずにはいられなかった。

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